この講座は、音楽理論を覚えるためのものではありません。
音を聞いたときに、「同じなのに違って聞こえる」その感覚をはっきりさせるための講座です。
難しいことを覚える必要はありません。
正解を探す必要もありません。
ただ、音の流れに少しだけ意識を向けることで、聞こえ方は変わっていきます。
順番に進めることで変化が起きやすい構成になっています。
それでも、気になるところから読んでも問題ありません。
この講座について
この講座では、音楽を知識として覚えることを重視していません。
むしろ、実際の音から違いを感じることを大切にしています。
楽譜が読めなくても大丈夫です。
専門用語が分からなくても問題ありません。
音の印象は、誰でも感じ取ることができます。
そして、その違いは偶然ではなく、音の流れによって自然に生まれているものです。
ここでは、その流れを少しずつ捉えながら、音の聞こえ方を変えていきます。
この講座の進め方
この講座では、次の順番で進めてください。
- 音を聞く
- 解説を読む
- もう一度聞く
最初と同じ音でも、少し違って聞こえてくれば、それで十分です。
すべてを理解する必要はありません。
違いを感じることを大切にしてください。
音声の聞き方
イヤホンやヘッドホンでの視聴をおすすめします。
音量は小さくても問題ありません。
落ち着いて聞ける環境であれば十分です。
一度で分からなくても大丈夫です。
何度か聞いていくうちに、違いが見えてきます。
この講座で起きる変化
この講座では、
- なぜ同じような曲なのに印象が違うのか
- 長調と短調の違いを耳で感じられるようになること
- 好きな曲の「らしさ」を言葉にできるようになること
を目指します。
同じ曲を聞いていても、
- 音がどこに向かっているのか
- どこで落ち着こうとしているのか
その違いが、自然と耳に入ってくるようになります。
一度その見方に気づくと、以前とは違う耳で音楽を聞くようになります。
大切なこと
最初から違いが分からなくても問題ありません。
むしろ、それが自然な状態です。
繰り返し聞いていくことで、少しずつ違いが見えてきます。
焦らず、その変化を感じてみてください。
それでは、最初の音から聞いてみましょう。