🌿 わたしについて

はじまりのごあいさつ

ラベンダーの花と人物の横顔

はじめまして。ISANAでことばを紡いでいる、アルディスと申します。60代になった今も、わたしのそばには、いつも文章があります。

30年近く、一次創作の世界で書き続けてきた日々の延長線上に、いま、こうしてあなたに出会えることをうれしく思っています。

この場所では、焦らず、無理せず、やさしく前に進みたいと願うあなたに、そっと寄り添えることばを届けていけたらと思っています。

書き続けてきた日々

ラベンダーの花と本を持つ手

書くことは、いつもわたしのそばにありました。

30年前、ひとりで立ち上げた小さな一次創作サイトは、誰にも見つからなくても、わたしにとっては大切な「居場所」でした。

物語を書いたり、エッセイを綴ったり、ただ静かにことばを並べる時間が、わたしの日々をそっと支えてくれていたように思います。

けれどその頃は、「読まれること」や「誰かの役に立つこと」が、どこか遠くのものに感じられていました。

「キーワード」に出会って

ラベンダーの花が咲く草原

ブログを始めたばかりの頃、わたしは、感じたことを素直に書けば届くと、どこかで信じていました。

でも、どれだけ丁寧に綴っても、なかなか読まれない。その現実に、心が折れそうになったこともあります。

そんなときに出会ったのが、「キーワードを選ぶ」という視点でした。

それは単なる技術ではなく、いま、誰かがどんなことに悩み、どんな言葉を探しているのかを想像する──
まるで、静かに寄り添うような、やさしさのある方法でした。

そのとき、わたしは初めて思ったのです。「もしかしたら、わたしにもできるかもしれない」と。

ことばの力を信じて

ラベンダーの花束と木製デスク

わたしは、ことばには「人の心にふれる力」があると信じています。

声を荒げなくてもいい。派手に目立たなくてもいい。ただ、そっと寄り添ってくれることばに、わたしは何度も救われてきました。

落ち込んだ夜、偶然目にした一文に励まされたこと。誰かが残した静かなメッセージに、涙がこぼれたこともあります。

だから今度は、わたしのことばが、誰かの背中をそっと押せるものであったら──そんな願いをこめて、この場所に向き合っています。

あなたに伝えたいこと

ラベンダーとノートを持つ人物

わたしがここでお伝えできることは、目を引くような成功談でも、華やかなノウハウでもありません。

それでも、長い時間をかけて試し、失敗し、学んできたこと。小さな変化を少しずつ積み重ねてきた日々のなかには、誰かの一歩を支える“種”のようなものが、きっとあると思うのです。

すぐに結果が出なくても、大丈夫。焦らなくても、自分のペースで進めば、それでいい。

ISANAは、そんな願いから生まれた場所です。

この場所が、あなたの静かな勇気に、そっと火を灯せますように。

ラベンダーの花と手元のアップ

あなたに、ことばを届ける手です。